今から30年くらい前に飼っていた実家の犬(猟犬で犬種はセッター)のお話です。
家の近くに河原があったので夕方学校から帰って来くると犬を散歩しに
行っていたのですが、その頃はリードを放して自由に走らせていました。
今思うとリードを放しての散歩は如何なものかと思いますが、
昔はそこまで規制もなかったので特にいけない事とも思わず普通にやっていました。
(今は絶対にやりません。反省しています)
その日はとても暑い日でしたが、いつものように愛犬のリードを途中から
放して自由にさせていたら犬が急に見当たらなくなってしまったのです。
河原をいくら探しても見つからず、何処へ行ったのか…
少し遠くに目をやったら、川で何か動く物がいたのです。

く見ると犬が川を横断しているじゃないですか!
川の横幅は100メートル
以上
で発見した時は
既にこちら岸と向こう岸とのちょうど真ん中くらいまで泳いでしまっていました

子供心にこれはまずい!と思い、とにかく犬の名前を何度も何度も叫びましたが
何かに取りつかれたようにどんどん泳いで行ってしまいます。
更に叫んでいたら我に返ったのか「ハッ!」とした感じでその場で立とうとし、
今度は溺れたまま流されて行ってしまいました。
川の流れに沿いながら岸部から走って名前を叫ぶことしか出来ない私はパニックになり、誰かに知らせようと15分以上はかかる家へ走りその場を立ち去りました。
走り続けて家に着くかつかないかくらいの所だったででしょうか、
背後からタッタッタッ、タッタッタッと音が聞こえてきたので振り返ると、
溺れて流されていた犬が血相変えて猛ダッシュで走ってきていました

無事で良かったと胸をなでおろしましたが、
子供の私には結構ショッキングな出来事で今でもあの時の事は鮮明に覚えています。
大人になった今は
犬も無事だったので
ちょっとした笑い話
です

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